会長　L.加藤　憲

岐阜南ライオンズクラブの会長を仰せつかりましたＬ.加藤 憲でございます。

新型コロナウイルスの世界的(パンデ)大流行(ミック)というのは、ペストパンデミック事件に相当する、今後の世界史に残る事件でありました。社会的に蔓延する不安感から、ネット上で誹謗中傷やデマが飛び交い、人間の精神的な弱さを改めて露呈しました。新型コロナウイルスが５類扱いになるまで、人類はさまざまな社会活動の制限を余儀なくされ、全国の学校の一律３ヶ月の休校・生ライブの中止・東京オリンピックの１年延期・スポーツ競技の無観客試合などの未曾有の出来事が３年間続き、ライオンズクラブも例外ではありませんでした。この間のクラブ会長さんたちのご心労は大変なものだったと思います。
今、私たちは、さまざまな犠牲を乗り越えて、ウィズコロナからアフターコロナへ向かいつつあります。
ライオンズクラブの存在意義・活動意義は、「ｗｅ　ｓｅｒｖｅ！(我々は奉仕する)」をモットーに、さまざまな新たな社会奉仕活動・社会貢献を模索し、アクティビティとして展開することです。
　幸い、我が岐阜南ライオンズクラブには、さまざまな分野で岐阜から日本・世界へ事業展開・情報発信する精鋭の獅子たちが大勢います。その分野は、保健・医療・製造・エンジニア・ＩＴ・法律・事務・教育・福祉・芸道にわたり、基本的に社会的事業のほぼ全般を網羅するものです。
　こうしたさまざまな分野の獅子同士が、お互い異業種間で学び合う友人となり、業務上のよき仲間になったり、さらに利害関係・取引関係を超えた唯一無二の親友をもつこともできます。
　また、各種の趣味の会(ゴルフ部会・茶会・旅行の会など)で楽しみ、人生の憩い・リフレッシュの場をもつこともできます。そしてこの和合の場を、新入会員を招くことでどんどん拡大していくことが求められています。
　コロナ禍の超克の時代を期に、一皮むけた真の紳士・淑女のライオンズクラブを目指しましょう！